今オフ、シカゴ?ベアーズは、フリーエージェント(FA)戦線で大型補強を行った。FA市場の目玉だったディフェンスエンド(DE)ジュリアス?ペパーズを4200万ドル(約39億5000万円)の保証を含む総額9150万ドル(約86億円)で獲得し、パスラッシュの強化を達成。そして攻撃に関してもランニングバック(RB)チェスター?テイラー、タイトエンド(TE)ブランドン?マヌマリオーナといった即戦力を獲得した。また、オフェンス面ではマイク?マーツ新攻撃コーディネーターを招聘。マーツ氏の指導により、移籍1年目の昨季は精彩を欠いたクォーターバック(QB)ジェイ?カトラーの再生を図る。
充実の戦力補強を行っているベアーズだが、NFL.comのビック?カルーチ氏は、それでもNFC北地区で7勝9敗に終わった昨季と同じ3位に終わる可能性は大いにあり得ると見ている。カルーチ氏は、昨季12勝4敗のミネソタ?バイキングスは、QBブレット?ファーブが現役続行を決断すれば再び地区優勝の最有力候補になるとの見解。昨季11勝5敗のグリーンベイ?パッカーズは、若手QBアーロン?ロジャースが経験を積んだことでさらに成長していると指摘し、NFC北地区はNFLでも屈指のレベルを誇る地区と評している。
また、カルーチ氏は、ベアーズは攻撃ライン、セイフティ(S)の補強が必要と分析。しかし、チームは今年のドラフトで1巡、2巡指名権がなく、これらの課題を解消するのは難しいとしている。
それでもベアーズのロビィ?スミスHCは「私たちは、昨季よりも良いチームになっている。同地区内で最も改善されているチームだ」とコメント。また、昨季バイキングスと1勝1敗、パッカーズとは2連敗も2試合合計の得失点差が13の惜敗と、上位とは互角の戦いを演じたことから、今季の巻き返しに自信を見せている。
<ベアーズ>
[NFL JAPAN 2010年04月03日]
引用元:Final Fantasy XIV|14 総合情報サイト
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